2021/12/28

【大予測】17人のプロに聞く「2022年の株と円相場」

Oh Tesun

NewsPicks 金融ジャーナリスト

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2021年、アメリカの代表的な株価指数であるS&P500種株価指数は、年始から27.7％も上昇した（12月24日時点）。

新型コロナウイルスの感染拡大や首相交代で、一進一退が続いていた日本でも、日経平均株価を見ると、年初から5.6％上がっている。

ただし、足元では、アメリカの利上げ、中国の景気後退、岸田文雄首相の再分配政策、オミクロン株の感染拡大といったリスクへの懸念が広がりつつある。

さらに、この1年で円安・ドル高が急速に進み、モノの値上げが人々の生活に影響を与えてきている。

2020年から続く「コロナ相場」は、終わりを迎えるのだろうか。

NewsPicksは金融のプロ17人にアンケートを実施。2022年の日本株、アメリカ株、ドル円相場の見通しを紹介していこう。

INDEX

• 日本株「岸田ショック」再来も
• 【予想一覧】日経平均株価🇯🇵
• アメリカ株：利上げに要注意
• 【予想一覧】S&P500🇺🇸
• 為替：円安派と円高派が拮抗
• 【予想一覧】ドル円💰

日本株「岸田ショック」再来も

コメント

注目のコメント

• 塚本 俊太郎

  金融教育家

  ・2021年12月28日

  最もらしく解説はされるのですが、株式市場の短期の予測は当たらないです。ただ、長期では企業収益の蓄積に収斂していきます。投資のタイミングを取らず積立投資して、長期で保有するのが正解です。
• 内藤 修

  帝国データバンク 情報統括部 情報編集課長

  ・2021年12月28日

  1年前の株価予想の検証とともに、1年後の「答え合わせ」もぜひ行ってほしい
• Oh Tesun

  NewsPicks 金融ジャーナリスト

  ・2021年12月28日

  一年前の時点でも「コロナバブルだ」と言われていましたが、2021年の米国株（S&P500）は、約28％も上昇しました。
  NISAやiDeCoで米国株に投資した人にとっては良い1年でしたが、2022年もこの流れは続くのでしょうか。
  米利上げ、中国景気、オミクロン株、岸田政権の資産課税強化といったリスクで先が読めない中、市場の予想も割れています。
  しかし、金融市場のトレンドや注目点を頭に入れて置くのは、これからの資産運用や人生設計を考える上で役に立つかもしれません。
  金融のプロの方々に、2022年の日本株、米国株、ドル円がどうなるのか聞いてみました。