NewsPicks カイゼン報告 2021.12.25
前回の改善
1. 検索精度を改善しました
2. 動画の連続再生に対応しました(Android)
3. iPadで横向き操作時に発生していた不具合を修正いたしました(iOS)
4. 特集・番組タブタップ時の挙動不具合を修正しました(iOS)
5. コメントの文字列選択操作時の不具合を修正しました(Android)
今後のカイゼン予定
- iPad用ウィジェット(iOS)
- Sign in with Apple(Web)
【追記】コメント頂いている iOS 版のウィジェットおよび他アプリからの PICK 機能の不具合ですが、現在修正版を Apple に申請中です。ご迷惑をおかけしますが今しばらくお待ち下さいませ。
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いつも NewsPicks をご利用いただき、ありがとうございます。
記事に載せきれなかったのですが、トピックスについてもいくつかアップデートされています。
① メニュー内のトピックス一覧で、購読済みトピックスの投稿内容が表示されるようになりました
② 購読済みトピックスの最新投稿がフィード上で反映されるようになりました
③ 探すタブに最新のトピックス投稿が表示されるようになりました
また、トピックス第二弾の投稿も増えてきています。例えば:
📝プロピッカー山田さんによる、新型コロナ治療薬の解説。
https://newspicks.com/topics/yuji-yamada/posts/4
📝編集部森川さんによる、気候変動と「子どもを産みたくない Z 世代」。
https://newspicks.com/topics/2020s/posts/1
📝ジャーナリスト高口さんによる、ハイテク企業認定を失った中国 IT 企業。
https://newspicks.com/topics/china/posts/1
などなど。ぜひお読み下さい。
今年も大変お世話になりました。まだ詳細をお伝えできませんが、ユーザーの皆様にさらに大きな価値を届けていくために、来年もいくつかのチャレンジを予定しています。引き続き NewsPicks をよろしくお願いいたします。
今年のカイゼン報告はこちらで最後になります。
皆様よいお年をお迎えください。
検索機能を作っている高山です。カイゼン報告にコメントするのは初めてですが、よく読ませていただいています。お手柔らかにお願いします。
検索機能について補足説明しますと、以前までのNewsPicksはスペース区切りで「株価 高騰」などと検索した時に「株価 OR 高騰」の意味になっていましたが、他のサービスではもちろん「株価 AND 高騰」です。NewsPicksも後者の意味に変更しました。その他、文字数などかなり複雑なロジックでAND検索とOR検索を切り替えていましたが、シンプルなロジックにしました。
(追記: 社内からニ単語ではなく三単語のケースだと指摘されました。詳しくは北内さんのコメントをご覧ください)
どういう歴史的経緯かはもうわかりませんが、作った当時の課題感からこのようになっていたものと思われます。以前の結果が望ましいケースがあれば是非教えていただければ幸いです。
また、検索エンジンがものすごく高負荷になってしまうことが数日に一回ほどあり、一つの原因は特定の検索語のパターンのためと判明しましたので、そちらも解消しました。こちらはすべてのユーザーさんにとって嬉しい変更となっているかと思います。
アルゴリズム開発を担当している北内です。今回の検索精度の改善はいずれも検索ノイズの削減につながるもので、以下の3点になります。
1. キーワードを含まないコンテンツがヒットすることがある問題を改善しました。これまでは「動画 SNS マーケティング」で検索すると「動画」「SNS」「マーケティング」のうち2個以上を含むコンテンツであればヒットしていましたが、今回の改善で3個すべてを含むコンテンツのみがヒットするようになりました。
2. 空白区切りの各検索キーワードはフレーズ検索をするようになりました。これまでは「動画SNS」で検索すると「動画」と「SNS」のAND検索になっていましたが、今回の改善で「動画SNS」のフレーズ検索をするようになりました。
3. 記事には書かれていませんが、単語の前方一致検索になることがある問題を改善しました。これまでは「久保」で検索すると「久保田社長が…」といったニュースもヒットしていましたが、今回の改善でヒットしなくなりました(ただし形態素解析の誤りによってヒットしてしまうケースも若干あります)。
今回の検索ノイズの削減により、検索キーワードを追加、修正しながら検索結果を絞り込めるようになり、知りたい情報をより効率的に探せるようになったかと思います。
検索精度に関しては、今回の検索ノイズだけでなく、検索漏れや検索結果のランキングなど改善の余地がまだたくさんありますので、今後も継続して改善してまいります!
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