ソロモン諸島反政府デモ受け 中国政府が警備の専門家チーム派遣
TBS NEWS
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ソロモン諸島は、オーストラリアと安全保障条約を結んでいます。他の南太平洋の諸国と同様です。
この条約により、オーストラリアはソロモン諸島の治安維持のために派兵することも可能です。
11月25日に起きた暴動の際も、オーストラリア軍が即座に派兵されました。
従来、圧倒的にオーストラリアの影響下にあるソロモン諸島ですが、2019年に台湾と断交、中国と国交を結びました。
今回、中国が送り込むのは、警察官僚6名と暴動鎮圧用装備です。かたちとしては、ソロモン諸島政府の要請を受けての援助です。これから、ソロモン諸島の警察を訓練する予定です。
ソロモン諸島、バヌアツ、フィジー、トンガといった南太平洋諸国では、中国の影響拡大が著しく、オーストラリアはその最前線で中国と競い合わざるをえなくなっています。
ソロモン諸島でデモ隊が一部暴徒化、中華街が襲われる 中国寄りの外交に反発
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvCBQNHTAKE125GB4HICYQIP3RK2