「わずか8カ月」で出戻り転職した30歳男性の結末
コメント
選択しているユーザー
目の前の仕事に集中することで、誰がが見ていて機械提供されるように、今の仕事をなかったことにはできない。仕事っぷりと同じく、去り際、辞め方も大事で、機械提供にもなれば機会損失にもなる。
注目のコメント
隣の芝は青いとはよく言ったものですが…
越境をすることでさらに「自社に愛着がわく」「自身の市場価値に気づける」というのはあるかと思います。
実は「越境活動をしている人ほど自社組織へのコミットメントが高い」という調査結果があるのは知っていますか?
以下、リクルートワークス研究者の古屋さんの研究結果です。面白いですよ。
https://www.works-i.com/research/works-report/2020/youthcareer.html
よく「外に出したら辞めてしまう!」というマネジメント層にぼくもよく会うことがありますが…実は逆で「外を知った方が愛着がわく」んですよね。その可能性がなく、自社にばかりとじ込めてしまう方が、その人の成長の阻害になり、機会損失も起こしてしまうのだと思います。
もちろん流動化が当たり前になっていく社会において、辞めて、外からまた前職に影響をさせたり、出戻りなども活性化させていくことも大事だと思いますが…
転職の前に下記のような越境活動ができるとコスパが良いかもしれませんね。
※上のものほど気軽にできるイメージです
・有志活動
・プロボノ
・副業/兼業
・お試し出向(ローンディールのような制度など )
・社外出向、ベンチャー出向
・副業兼業起業
ぜひ転職がハードルが高い人は、有志活動やプロボノから始めてみたらどうでしょうか。私はこの記事を読んで出戻りについての話よりもなによりも、記事の中の和宏さんご自身の「こうあるべき」という考えから自由になり、うまく人と自分との間に境界線(バウンダリー)を引けるようになったことが何よりのポイントだったように感じました。
自分に対してや人に対して「こうならなきゃいけない」と思っていることを変えていくためには、和宏さんのように心身を壊したり他社を経験するということで、初めて気付くケースもあると思いますが、そこまでいかなくても(出戻りをするところまで行かなくても)意外と、意識をしてみれば変われると思います。
転職エージェントとして求職者の方々に転職理由を聞いていると、その考えでは転職先でも同じようにアンハッピーになってしまうのでは、と思うような人にもたまに出会います。
職場環境がどうとか周りの人がどうとかいう前に、まずは自分の考え方と周囲との関わり方を見直した上で、取れる選択肢を考え抜くのは、本当に大切ではないかとこの記事を読んで改めて思いました。私の知る限りの当社の出戻り最短記録は「2週間」です。
なんとなく「この人帰って来そうだな~」という人が帰って来がち。
・今の仕事が好きなくせに「外に出て修行したい」とか「これからは趣味に生きたい」とか言って出ていく人
・なにかとマゾっ気がある人