マックが紙製ストロー先行導入 来年2月から横浜で
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
「プラスチック資源循環促進法」の削減対象品目(特定プラスチック使用製品)として、ストローやプラスプーンなどのカトラリーが対象となっており、4月の施行に先立って、多くの飲食店や小売店で対応を検討しているところかと思います。
有料化するのか、代替素材とするのか、配布自体をなくすのかという選択肢がありますが、飲食店としては、レジ袋有料化の時と同様に、たとえコストアップしてでも代替素材とすることで有料化しないまま配布を継続し、利用客の利便性を損なわずにいきたい、という考えのところも多いと思います。
しかしこのような場合、プラスチック利用量は減りますが、使い捨ての慣習自体は当たり前のものとして残ってしまうという課題があります。
ストローに関しては、コンビニのストローレス飲料容器は浸透してきていますし、学校給食の牛乳もストローレス容器があったりします。そういったチョイスも考えられるのではと思います。
それが難しくとも、ストローを使用しない顧客にはインセンティブを与えるなど、プラであるか否かに限らず出来るだけ「使い捨て」をなくすための普及啓発も含めた対応を行うことが望ましいと思います。脱プラの後押しで、製紙業は久々の好況を見せてるようですね。
不要な使い捨てプラの削減はもちろん大事ですが、
プラストローは環境に悪い
→でも紙ストローは美味しくない
→しかもプラストローに比べて高コスト
→そもそもストローいらなくね?
という議論になっていくのが重要で
プラであれ紙であれ、「実は無くても良い使い捨て製品」を減らしていかないと大量生産・大量廃棄の構造自体は変わらない。
ちなみに川や海で散乱ごみの調査していると、ストロー含むテイクアウト食品の容器包装はしょっちゅう出てきます。袋ごと捨てられてることも頻繁にあります。まさに「使い捨て」です。