世界初、ワクチン4度目接種へ=オミクロン株の拡大深刻―イスラエル
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4回目のブースター接種に対する見解は専門家の方に。
それよりも、ワクチン確保に対するイスラエル政府の執念すら感じます。もちろん、資金は潤沢に確保して、先払いしていると推測。
対して日本。
子供向けワクチンの到着が1ヶ月遅れるというニュースがありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e54dd54d6932a0587f8a2c1ae5ae1bd0daf4b4
子供にワクチンを打つかどうかの是非はともかく、予定よりも遅れるというのは嫌なニュース。
岸田政権のワクチン担当大臣はかなり酷いようですし、日本の鎖国はもしかしたらワクチン確保に弱気だから?…という疑念を感じる今日この頃です。
→私の杞憂ならば嬉しいですが今後は半年毎の定期接種に移行していく
ことになるのでしょうが、
そもそも何の為に定期接種をするのか、
と言うところを再検証すべきかと思います。
「新規陽性者数をゼロにするため」
であればそれに向けた他の施策と並行して
行っていく必要があるでしょうが、
おそらく現実的には困難でしょう。
「要入院患者、重症者、死者を減らす為」
であればワクチン2回接種済の人達が
オミクロン株や次に出てくる
変異株に感染した後の経緯が未接種者と
比較してどうなのかをハッキリさせる必要があります。
個人的にはワクチン全般には
「感染予防効果」は無いと思っていますが、
製薬会社や研究者は2回接種後6ヶ月経過すると
「感染予防効果」は低下するが「重症化抑制効果」は
持続していると言うことを言う人達もいます。
もしそれが本当であれば、
2番目の目的は2回接種で既に達成されており、
免疫機能が正常な人に追加で定期接種をしても
あまり意味が無い様に思います。
欧米においては
ワクチン接種/追加接種したのに、
ブレークスルー感染やクラスター発生で
専門家や為政者もヒステリー/パニックに
陥っている気がします。
情報が錯綜していたり、
反対意見を述べる専門家がいたり、
してますからね。
同様のことが日本国内で起きていれば、
とりあえず出来ることとして
追加接種が選択されるのでしょうが、
もう少し冷静になって情報分析をしないと、
単に先進国でのワクチン消費量が増えるだけで、
ほとんどの国民が未接種である国々への
ワクチン供給が進みませんよね。【2回接種した方が感染しやすい】
・・・というデータについて見解をメモしたいと思う。
ワクチン接種に慎重な人達の間ではカナダのオンタリオ州あるいはデンマークやらで10万人あたりの陽性者数が未接種より2回接種の方が多くなったと話題になっています。
https://twitter.com/j_sato/status/1476355752717537282
つまりワクチン接種することで逆に感染しやすいのでは??という考えです。それは広く拡散され信じられている。ですが僕はそれは統計上の誤解だろうと考えています。
【根拠】オミクロン株は今までのワクチンや感染によって獲得した中和抗体が効きにくいことが分かっています。またワクチンも接種から時間が経つことで中和抗体が減衰することも知られています。それらのエリアでは『効果がほとんどない』という状態になっているのだろうと思う。
ではナゼ数が増えるのか?ですが、それはワクチン接種する人の母集団に偏りがあるからだと僕は考えています。高齢者や基礎疾患のある中年はワクチンの接種率が高く、逆に若年層の未接種率は高いことは明白です。
弱毒化したとされるオミクロン株に感染した場合に(高齢者に比べ) 若年層は症状が軽く、無症状の比率は高いだろうと思う※で、無症状だった感染者はPCR検査にかけられることもなく終わることがほとんどで顕在化しない。そして高齢者は症状が出ることでPCR検査で確認されることが多く、つまり高齢者ほど感染しやすいというデータとして出てくる。その2つの組み合わせ。
なので僕の結論は【A高齢者ほど陽性になりやすい】と【B高齢者ほどワクチン2回接種をしている】と【ワクチン効果が薄れた】ことによるもので、逆効果ではないと考えています。
※感染する確率も違うかもしれない。