日本株を買わない日本人 新しい資本主義「貧しくなる」
日本経済新聞
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11月からは米国株も個別見ると結構下がっている。GAFAもアップルが1兆ドルを超えて市場が沸いていた2018年頃は、金利が上がろうが、FRBがバランスシート縮小しようが関係ない無双の成長力があったけど、今のGAFAはコロナバブルの過剰流動性で膨れ上がったデブデブの図体になってしまった。あの頃の無双の強さを期待するのは酷かも知れんけどね。
ファイザーを筆頭に、インテルやIBM、GMやフォードとかにうまくお金が回って全体としてはそんなに崩れない気もしないではないが、よく分からんね。そうやってインフレに怯えながらセクターローテするくらいなら、世界一のインフレに鈍感な国に消去法で投資せざるを得なくなるのがお金の自然な流れっちゅうもんよ。
まあ、えてして日経にこういう記事が出る頃が、そろそろ日本株の買い場というのがよくある話でもある。世界株式インデックスに含まれる日本株の割合はもともと7-8%くらいなので、世界の株式市場に分散投資するなら、本来ポートフォリオの9割以上は米国をはじめとした外国株にするべきです。
今まで、そして現在においても日本人による日本株の保有は、むしろ多すぎるくらいだと思われます。