Intelがマレーシアに70億ドルの巨大後工程工場の建設を計画、海外報道
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注目のコメント
マレーシアへの半導体関連投資が盛り上がっています。
(何回かコメントしているとおりマレーシア(特にペナン島)は東南アジアにおける後工程のメッカで東南アジアのシリコンバレー(笑)と言われています)
インテルには遠く及ばない投資規模ですが、これまで報道されただけでも主に
デンソー(42億円、自動向け高性能半導体)
https://www.nna.jp/news/show/2156818
ボッシュ(ドイツ(ドレスデン・ロイトリンゲン)と合わせて500億円、半導体テストセンター)
https://www.netdenjd.com/articles/-/258166
シムテック(131億円、PCB)
https://www.asiax.biz/news/58515/
ローム(82億円、アナログLSI)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF132UP0T11C21A2000000/
伴い地場半導体装置メーカーなどなど
シリコンサイクルは通常で言うと今年がピークくらいなんですけどこの分で行くと来年か再来年くらいまで保つのかなぁ…AMDやNVDAに見劣りしている中でも、新しい成膜を追求しており存在感はあります。
マレーシアの投資は、ちょっと意図が見えません。
ペナンの人材の質は高くなく、微細化が進む中での後工程の課題をクリアできるのか?線幅の限界が近づく中で3次元パッケージの責任はますます高まっていくのに…
台湾リスクの軽減以外に大きな意味を感じないのですが…
とりあえず株価は後場含め無風です。