スタートアップ投資は日本経済を救うのか? 政府が推進する「オープンイノベーション促進税制」を解説
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注目のコメント
方向感は賛成、というよりもAI革命を目前にどんな企業も事業の再定義と価値創出のあり方の見直しで必死だと思います。
とはいえ、大企業はキャッシュリッチで経営課題も明確。彼らはCVCには既に前向きであり、減税インセンティブの有無がオープンイノベーションの阻害要因だったり促進要因になるとは思えない。却って出資側のリスク管理が甘くなるのではないか。
多産多死が増える中、雇用の流動化や不安定化も進む。国の役割は、スタートアップの企業価値を取引できる市場の整備と、個人の雇用セーフティーネットやリスキリングに向かうべきではないかな。この施策で確かに投資自体はスムーズになるように言われているが、本当にそうなのだろうか。
税制云々ももちろん大事であるが、投資する側の企業のインセンティブ設計が根幹な気がする。イスラエルではこの辺りをしっかり設計しているように見受けられる。
日本では投資する側がサラリーマン、投資を受ける側がスタートアップだとどうにもこうにも上手く行かない気がするのは、私だけだろうか。スタートアップ投資が日本経済を救うのか?
スタートアップとは成長性の高い新興経済勢力であり産業の新陳代謝を促し国家経済のマクロポートフォリオの最適化に資する故、その必要性はまごう事なくイエス、逆にスタートアップが栄えない国の経済は栄えない。
正しい問いはそこではなく、how。
記事の中身自体は各論異論もあるが頷ける事多々な論考でした。