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鹿児島県 十島村で震度5強 津波の心配なし

NHKニュース
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注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    トカラ列島では時折M5後半から6程度のやや大きな地震が発生することがあり、震度5強まで揺れたのは2000年10月2日のM5.9の地震以来となります。この時にはその後10日間ほど地震活動が活発な状態が続きました。今回の地震についてはまだ発震機構が速報されておらず震源位置も速報段階ですが、12月に入って群発地震活動が見られていた領域のもっとも北東側の、まさに2000年に同規模の地震が発生したときとほぼ同じ場所で発生しています。2000年と同様に一週間ほどで落ち着いてくると考えられますが、もう一回り大きな規模の地震が発生する可能性は否定できませんので、十島村では注意が必要な状況が続くでしょう。

    以前も述べましたが、トカラ列島の悪石島から小宝島の間では数年おきに群発地震活動が発生しています。火山性ではなく海底下の断層によるものと考えられますが場所柄地質調査も行いにくくはっきりしません。この周辺は南東側からフィリピン海プレートが沈み込んでいて押され、北西側からは沖縄トラフが拡大していて押され、という特に強い力がかかる場所となっています。そうした力のバランスでちょっとくらい地面にヒビ(断層)が走って地震が発生しても全く不思議ではありません。震度1程度で終わる地震ならば毎年のように発生していることもあり、他の場所で発生する大地震との関連を指摘する声もありますが、これだけ毎回揺れていればタイミングが一致するのは当たり前で、ただの偶然です。
    また諏訪之瀬島の火山も北側にありますが、やや距離があり火山活動との関連は直接的なものはないとされています。

    これも毎回言っていますが、日本はいつどこで局地的な地震が発生して震度6程度の揺れになっても全く不思議ではありません。それくらいたくさんの活断層や未知の断層があります。地震が発生した時の対応を考えつつ、対策を各自で取っておくことが重要です。


  • 気象予報士

    今回の地震は震度5強を観測した悪石島と震度4を観測した小宝島の間で発生し、気象庁は北西から南東に走る断層によるものだと発表しました。今まで起きている地震もほとんどが悪石島と小宝島の間で起きており、断層によるものだと思われます。震度5強は2000年以来、マグニチュード6.0以上は1968年以来と珍しく規模が大きいものでした。今回の地震で地盤が緩んでいる可能性もありますし、同程度の地震でも土砂災害が起きる可能性はあります。にわか雨程度はありそうですが、梅雨のような長時間降る雨が当分はなさそうなので少し安心です。
    ネットではトカラ列島で地震活動が活発化すると、大きな地震がくる(通称:トカラの法則)が話題になっていますが、トカラ列島の地震活動は普段から活発で、一つの地震が遠く離れた場所に影響を及ぼすということはありません。大きな地震の後に余震が起きる時のように、近接している場所で連動的に地震が起きることはあります。


  • M.Architect/C.m.engineer/R.E.Notary&P.Manager/W.Coordinator

    始まったか?それともこれがピークか。
    誰にも判りませんね。備えるのは勿論ですが限界もある。専門家の踏み込んだコメントまち


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