大阪高裁がオーケーの許可抗告認める 経営統合、最高裁が判断へ
コメント
注目のコメント
1. 個人的にはオーケーの主張に理を感じるので抗告が認められるのは妥当。
2. しかし最高裁でオーケーが退けられた場合、オーケーの関西戦略を描くのかがもっと気になります。この際、スーパーに限らず周辺の小売業をMAしても面白そう。高裁の判決を見ていないが、裁判での争点は、株主総会での採決の方法ではなかったか?
組織再編の当否ではない。
そもそも、経営政策の是非を裁判所が判断するのはおかしい。
株主総会での、法人株主の代理人による意思表示と議決権行使書に表示されたその法人株主の意思とが、一致しない場合の取り扱いのズレが争われているだけではないか?最高裁に過大な負担がかからないように、何でもかんでもが、最高裁に上がらないようにしてるんですね。
本件は、関西人にとっては大きな問題ですので、最高裁で白黒つけていただけるのは、ありがたいですね。
「許可抗告」
原裁判(決定・命令)をした高等裁判所が、当事者の申立てにより、原裁判について最高裁判所の判断等と相反する判断がある場合、その他の法令の解釈に関する重要な事項を含むと認められる場合に、抗告を許可したときに限り、最高裁判所への抗告を可能とする手続き。
(有斐閣 法律学小辞典第5版)