ストリーミングに見切りをつける中堅ミュージシャンが「熱烈ファン重視のNFT市場」へ
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注目のコメント
音楽NFTに関しては、流行のステップが以下のように推移するのでは、と読んでいます。
①現状では「熱狂的なファンへの所有権販売」でマネタイズ
②NFTホルダー向けのコミュニティに新曲をドロップ(クロスセル)
③スマートコントラクトでリアルスペースやメタバース上で再生されるごとにユーザーに課金
一方、③はJASRACのような既存の権利団体とのバッティングも予想されるため、案外メタバース上の収益獲得、と言う文脈の方が検討はしやすいのかも。同時に、NFTのメリットは「イーサリアム経済圏」のもと、国境の概念がない点も、グローバルリリースにかつてないメリットを持った技術だと言えると思います。「レコードレーベル・システムの外で生計を立てる」という売り手の思いと、投機目的の買い手の狙いとがうまく融合するか。市場ができるのはさらにその先にあります。