10万円給付、全額現金も可能 政府
時事ドットコム
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半分をクーポンにしたのは、支給時期を来年夏の参議院選挙に近付けて投票行動への効果を高める狙いと勘繰っていましたが、現金の選択肢を準備するとなるとますます狙いがハッキリして来たように感じます。現金なら親のパチンコにでも競馬競輪にでも使えますから、参院選近くで配ることさえ守られれば、その効果は絶大です。
こうした給付をコロナ対策に名を借りて行うことには反対ですが、やるならやるで説明の仕方はあるはずで、最初の5万円は生活に困窮する世帯を救う緊急措置で貯蓄に回るのも別目的で使われるのも仕方がないと割り切った、後の5万円のクーポン支給は目的を絞って確実に子供のために消費される様にするため、とでも言えばそれなりに筋は通ります。それを現金にするなら初めから全額現金にすれば余計なコストと手間を掛けずに済んだはず。この国の政治と金の使い方は大丈夫かと改めて心配になって来る… (・_・;先日、10万円の給付方法として、5万円分はクーポン、残る5万円分は現金で、という話が出ていましたが、松野官房長官が全額現金での給付も可能と言及しました。
各自治体の判断に委ねられるんでしょうか。