遠隔手術、開発はここまで来た 「ダビンチ」の次を目指す国産ロボットも
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あ、ここでの遅延はヒトが見て感じるか、という問題よりも (この位ならヒトは慣れます)、force feedback 時の制御系の安定性でしょうねぇ 20msでも速い機械なら、ゲインによっては発散するかもですから ただ、遠隔想定の設計なのでしょうから、ゲイン押さえてローパスフィルターかけるような制御モードが設定できるんでしょうねぇ ちょとドロドロするでしょうけど、ヒトはすぐ慣れるとおもいますねぇ
あ、あとマスターとスレーブ側(あ、もうこう呼んじゃいけないんでしたねぇ)それぞれのlocal feedback loop の sampling rateはずっと速いとおもいますよ
注目のコメント
このニュースの技術的な肝は「遅延」です。遠隔手術ではないですが、医療用ロボットを研究している自分からすると、遅延が「0.02~0.03秒=20ms-30ms(ミリ秒)」って十分なのかなあと素朴な疑問を持ちました。
自分の研究だと、0.1msごとにサンプリング(平たく言うとデータを取得)して、ロボットの制御に使ってました。このロボットのサンプリング周期は存じ上げませんが、仮にサンプリング周期が0.1msだとすると、最低でも200サンプル前のデータを用いて、お医者さんがロボットを動かしている事になります。
工学院生の僕からすると、それちょっとまだまだ遅延が長いのではないかなあと思ってしまったのですが、お医者さんが満足されているようなので、問題はないのかもしれません。
こういう新技術系のニュースは僕たちをワクワクさせてくれるので素晴らしいと思います。ですが、出来れば可能性に加えて、今後の目標や現状の課題を書いて頂けると、嬉しいです!純粋に細かい所が気になってしまいます、、!通信技術の劇的な発達と、法制度上の手当てが少しずつ進んだことで、医療の地域格差解決に光が見えてきました。
今月のGLOBE+特集は「移動」に焦点を当てます。コロナ禍で移動せずに済ませる価値、移動そのものの価値、それぞれが問い直されたように思います。