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山梨県東部で震度5弱 津波なし

NHKニュース
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  • 国内航空会社 気象予報士

    日本には南からフィリピン海プレートが北上しており、大半の場所では陸地側のプレートに沈み込んでいます(相模トラフや南海トラフ)が、伊豆半島は別で、プレートの中でも構造が軽い部分であるために沈み込まずそのまま北米プレートに衝突しています。インド大陸がユーラシア大陸にぶつかってヒマラヤ山脈ができていますが、それと似たような仕組みが神奈川県西部の丹沢山地や富士山の周辺で発生しています(もっとも富士山は火山であり周辺に多くの火山噴出物が堆積しており、もともとの大地がどのようになっているかはよくわからないのですが)。
    今回の地震も南東と北西に圧力軸をもつ逆断層型と解析されており、山梨県東部では数年に一度は発生しているようなタイプの地震となります。フィリピン海プレートが北米プレートに衝突しているその現場で発生した地震、という風に考えるのが自然です。いままで単独で極端に大きな地震が発生したという報告はありませんが、1923年の大正関東地震の際には山梨県東部でもM7クラスの余震が発生しており、相模トラフのプレートの動きには密接な関係があるようにも見受けられますので、無警戒で良いわけではありません。
    日本列島はプレート同士がおしくらまんじゅうをしている現場にあり、局地的な地震で震度6程度の揺れにいつ見舞われても不思議ではありません。そのつもりで対策をお願いいたします。


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