偏差値38、文系卒だった会社員が29歳で国立大医学部へ 心臓外科医になるまでの半生
コメント
注目のコメント
奈良原先生とはNPｓを通して面識があります。医学部にはどの学校にも再受験生が必ずいて、中には奈良原先制のように社会人経験を持つ方も少なくありません。そしてその多くは精神科医になることが多いです。
米国のような大学院扱いのメディカルスクールでない、日本の医学部は高校卒業してからの純粋培養になりがちです。ただ精神科医のような領域ではむしろ社会人経験がある方の方が患者さんの悩みに寄り添えることもあり、むしろその経験がプラスに働くことが多いからです。
一方でアスリートのような体力的な部分から選手生命を逆算する領域にはあまり再受験の方は進まなかった印象で、その中でも心臓外科は最も社会人受験の方が進まない分野というイメージがあったので、菊名記念病院で外科部長をしていると聞いた時は驚きました。
高校生の時に何となく成績優秀だから医学部に行こうと考えるより、明確に医師になりたいと考える人は強いですし、メディカルスクール構想は出ては消える日本にあっては、社会人の再受験生が増えることは医師の業界の活性化につながるなと奈良原先生のご活躍を見て感じました。>私はこれまで、みんなが右を向いたら右を、左を向いたら左を、少しでも早く向こうとする人間でした。でもあるときから、人が右を向こうと左を向こうと自分の見たい方向を見るようになりました。
重みのある言葉。孫泰蔵さんがとあるイベントでおっしゃっていた発言を思い出したりも。
「トレンドを追っていても結果は出ない。自分がやりたいことを極める。自分が極めたことにたまたま『トレンド』が来た時に結果が付いてくる」
──みたいな話。正確に文字起こしをしたわけではないので趣旨ですが。
成功するかどうかは抜きにしても次のどちらを選んだほうが「人生を終える瞬間」に後悔しないかは明らかかも知れませんね。
●「嫌いなこと」や「やりたくないこと」を（お金のために？）続ける人生
●「自分が好きなこと」や「やりたいこと」を楽しむ人生いいですね。
不断の努力が道を切り開く。躓きもあったと思いますが諦めない事は負けない事に繋がる。応援したいし見習いたい。
