【株価6倍】ハンドメイドECが爆伸びする理由
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輸入雑貨店に行くと、インドなど新興国で作られた手工芸品が、驚くほど安い値段で販売されています。その価格ですら大半は中間業者の付加価値になっているのが現状ですが、未来は変わるかもしれません。
台湾発のハンドメイド品のマーケット「Pinkoi」は、誰でも簡単に自分が作った品物をグローバルに販売できるプラットフォームです。創業者はアジアの優れたデザイナーのプロダクトを、直接、購入者に届けることを目的として起業したとのこと。
そして、そのPinkoiが目標としているのが米国のEtsy。工場で作られた量産品は販売できないという異色のマーケットでありながら、コロナ禍に業績を伸ばしています。その株価上昇率はあのアマゾン、ショピファイを上回るレベルに。
ニッチな市場でありながら、大きな可能性を秘めたビジネス、ハンドメイド・マーケットについて、チェルビック・キャピタルのマット・チェンさんが紹介してくれました。個人が組織を介さずに消費者・ユーザーと繋がれる。それが動画や音楽といった情報コンテンツに加えて、製品・プロダクトも。
そう思うと、これからますます年齢に関係なく一個人が自分を表現して、人と繋がり、収入を得て、その活動を通して心も満たされる。そんな世界も考えられるのかなと思うと心が高揚しました。
高齢者ならではの技が収入につながったりすると、経済的にも社会貢献的にも素敵だなぁと妄想が広がりますね。注文販売ですが、ハンドメイドが買えるサービスに、日本ではヌッテがあります。
・縫製のクラウドソーシング nutte
https://nutte.jp/
既製品に比べると価格は高くなりがちですが、手作りの暖かみのある一点ものを持ちたいという需要が、成熟した市場には一定量あるのだと捉えています。