日本型ウェルビーイング経営と新しいヘルスケアサービス
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注目のコメント
wellbeingは英語で幸福や健康を意味する
と言うのは良いのですが、
WHOの
「肉体的にも、精神的にも、
そして社会的にもすべてが満たされた状態」
と言うのはHealthの定義なので、
違いますね。
むしろwell-beingで目指すのは
より多くの要素を満たすwellnessです。
従来型の健診(健康診断)は、
より頻回の検査を受け
「異常を早期発見し早期から医療介入する」
「より軽微な異常を医療対象に取り込む」
と言うことが目的ですので、
「病気予防」や「健康増進」はイメージだけです。
そもそも
「健康である為に何をすれば良いのか」
「病気予防の為に何をすれば良いのか」
は従来型の医療業界の興味の対象外ですので、
研究や知見はほとんどありません。
あるのは
「病気の症状が起こるメカニズム」の仮説と
「症状を抑える為の薬剤や処置」だけです。
これまでの健診のビッグデータを活かすのは
とても大切だと思いますが、
そのデータをどう解析すれば、
癌などの病気を防げるのか、
最期まで元気に動ける人達の助けになるのか、
と言うところは、
代替医療や東洋医学の世界では、
経験値としてありますが、
まだまだ科学的な分析な研究は
進んでいないと思います。
とは言えこれからの時代には
とても大切なことでもありますので、
この分野が活性化してくることは、
とても嬉しいですし興味深いですね。ウェルビーイングは企業の健康経営の推進によって、より注目される言葉になりました。
ひと昔前は重篤化を防ぐ「予防」が注目されましたが、肉体的な面のみならず、精神的、社会的に幸福状態を棄損しない為に、どう生活すべきなのかが、ウェルビーイングでは求められます。
ウェルビーイングを一言で言えば「データを活用した生活変容」と言えば良いのでしょうか。
ウェルビーイングは昨今のトレンドである事は間違いなく、様々な関連j事業が生まれてくる事を期待したいです。