カシオ、月面基地建設に向け測位実験 JAXAと共同で:時事ドットコム
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GPSや日本の準天頂衛星などのGNSS (Global Navigation Satellite System)は静止軌道(高度約36,000km)よりも低い軌道を飛翔している。地球に対して位置を特定するための情報を送っているので、地球を中心としてGNSS衛星よりも遠いところにいくと、GNSSの情報は届かなくなる。月と地球の間の距離は約38万kmなので、GNSSの情報は届かない。
恥ずかしながら「カシオが提供する「カメラ可視光通信」を使った高精度位置測位システム」がどういうものか知らず、非常に気になる。カメラで撮影した画像を解析することで、2地点間の位置関係を把握するという技術かもしれない。これはHTV(宇宙ステーション補給機)とISSのドッキングやハヤブサのイトカワ着陸の際にも同様のことが行われている。しかし「可視光通信」とあるのでそうではない?別の可能性として、レンジングと呼ばれるのだが、電波がある2地点間を往復する時間から2地点間の距離を計測するという技術もある。こちらに近い技術だろうが?