スターバックス、サステナビリティに特化したグリーナーストア日本1号店をオープン 使い捨てカップ75%削減へ
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サステナビリティに特化した新店舗における様々な工夫の中でも、個人的に注目したいのは「陳列しないフードの提供スタイル」です。
食品ロス削減において、中食業態は長らく「閉店間際まで売り切れない前提で陳列する」ことが商習慣としてありました。現物をずらっとディスプレイしないと、消費者の購買意欲がそそられない、閉店まで商品の選択肢がないと売れにくい、といった理由から常に廃棄率が設定され、3〜10%は捨てられるのが当たり前の状況です。
この「陳列しない」スタイルが消費者に受け入れられ、陳列するスタイルと比較して売上にも影響しないと証明されれば、今後の中食業態における大幅な食品ロス削減に繋がるのではないかと思います。様々な取り組み、流石だなと思いましたが個人的にはWOTAが導入されているのがアツいです。
そして、スタバだから出来るよね、からスタバから学んだことが展開されていくことを期待したいですね。プラスチックストローから紙ストローに変える取り組みや期限前のフードを割引するなど、サステナビリティを考えた取り組みが今年から活発になってきたスターバックス!
廃棄量が多いと言われている飲食業。スターバックスの取り組みから日本の飲食店が、サスティナブルな社会の実現に向けての取り組みを始めるきっかけになるとうれしいです!