• 特集
  • 動画
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

EV電池はリサイクル 「黒い粉」が生む欧州の新生態系

日本経済新聞
23
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

    こいうのはコストをかけてもやる、という(政府)方針じゃないとある時点以後進みませんねぇ SDG名目(~=株価)でどこまで企業がムリするか、ですけど、あんまりagressiveだとねぇ。。。例えば、「VW」、「測定」と聞くと用心てしまうのは、ワタシが年寄りだからなんですかねぇ

    「欧州連合(EU)の欧州委員会は20年12月にバッテリーに関する規制を大規模改正する規則案を発表した。案では25年にコバルトとニッケルの90%、リチウムの35%をリサイクルすることを義務付ける。30年にはそれぞれ95%、70%に引き上げることを目指している。リサイクルを通じて他地域への資源依存から脱却し、電池の域内サプライチェーンを完結させる狙いだ。」


    あ、やっぱりシュレッド+ソートなんですねぇ、独なので ムカシ、TUBerlinの若い方とちょっとだけ企画相談してた、hammer mill (衝撃を与えて壊す) による破壊分離のハナシを思い出しましたねぇ 元々分離してるモノを粉にして混ぜてしまうシュレッドのような破砕より、それ用に設計すれば純度の高い塊を取り出しやすい、ってハナシでしたねぇ 当時はEV電池のハナシなんかなかったので、ニーズもほどほどで、お金つきませんでしたが、またやってみようかな

    「運び込まれた電池はコンベヤーで装置に吸い込まれる。まず分厚い刃のシュレッダーで粉砕され、乾燥させる。ふるいや磁石などで選別し、コバルトやニッケル、リチウムなどからなる黒い粉と、鉄、アルミと銅、樹脂に分けられる。黒い粉はパートナー企業に持ち込み、個別の金属を回収する。最終的に95%を回収することが可能だ。」


  • バッテリー スペシャリスト

    黒い粉と言っているのは、LiBを焼成・破砕して篩分けしたものですね。従来は採算上スラグ化して舗装材に転用してます。

    黒い粉からはNiやCoの単離抽出をして湿式リサイクルが可能ですが、その工程が煩雑でそれをBASFが簡略化したということでしょう。リチウムも水酸化リチウムとして抽出するとのこと。

    ザルツギッターはNorthvoltのバッテリー工場として立ち上がったはずですが、VWが内製するとして買い戻したような記憶が有ります。Northvoltもスウェーデン北部のスケレフチの工場にリサイクル施設を稼働させましたが、水力発電電力で電解精錬や溶融塩を電解出来ても、立地上回収コストが嵩みます。

    先日住友金属鉱山もリサイクル技術開発の発表をしてましたが、北欧でのリサイクルは使用電力量(電力原単位)よりも收率が重要になりそうですね。北米にはRedwood Materialsも居ますが、どこもその性能を示すことは無いので眉唾です。

    昔テスラはRetrieveというリサイクル子会社?を持ってたはずですが、今はどうなったんでしょう。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    VWやBASFの取り組み。関連する電池リサイクルについての取り組みでは、住友金属鉱山の下記も。
    https://newspicks.com/news/6377493

    電池が劣化する前提だと、性能維持のために、電池自体の保証や交換が自動車メーカーなどのバリューチェーンとして重要になってきそう。
    併せて、本記事のような取り組みや、そもそも劣化しにくい電池や電池制御の開発。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか