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別の記事に対して新変異株に関するコメントを書かせていただきましたが、ファイザーとモデルナの動きが早く、WHOなどしかるべき組織からの要請があったことが伺えます。

状況は日本の国立衛生学研究所からも記者発表されていますが、これに報道を加えた内容を加えると、新変異株(オミクロン株)は、(1)毒性が高い可能性がある(ワクチンを接種していた方が容易に感染している)(2)感染力が高い可能性がある(すでに他国にも広く伝播している)という事実が背景にあるうえで、(3)変異タンパクの部位の数が極めて多い(性質が大きく変わっている可能性がある)という遺伝子配列に上の特徴を有していることがわかっています。

「SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統について(第1報)」(国立感染症研究所 2021年11月27日)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10790-cepr-b11529-1.html

新変異株に対する対応で迅速な「新ワクチンの開発」にまで言及しているということは、上記(3)の懸念が念頭に置かれていることが十分に読み取れます。つまりは従来のコロナウイルスが遺伝子変化により新型コロナウイルスとして変異した劇的な形質の変化を恐れるような変異(エスケープ変異株)かもしれないという「万が一の可能性」への警戒が背景にあるのでしょう。

mRNAワクチンの理論的な背景からすると、ある程度大幅にウイルスが変異した場合でも、ワクチンを製造する過程の「ベースとなる遺伝子配列」を変異したウイルスに変えれば、それに対応できるワクチンが作れるはずということになりますので、記事からは「エスケープ変異株」に対してもファイザー社とモデルナ社はある程度の自信を有していることも読み取れます。

そうだとしても100日以上のタイムラグが必要ですので、万が一「エスケープ変異株」のような変異であったなら、その間の感染の蔓延を遅延させる世界的な対策が必要になるでしょう。
「また必要な場合には、6週間以内にワクチンを再設計し、100日以内に初期ロットを出荷することができる」。これがmRNAワクチンの強み。そして、創薬の世界もこうしてアルゴリズム化する中で国内勢は益々取り残されるばかりだ
人類の知恵、技術、不屈の精神とワクチンとの闘いは続きますが、最初の頃と違い、人類の学習効果は極めて高いです。

パニックにならず、感染対策に手を抜かず、経緯を見守りたいです。
今のワクチンが有効であることを祈るばかりです。

もし「エスケープ変異株」だと判明したら、新たなワクチン接種が必要になり、個人も行政も新たな負担を強いられます。
2週間で分析して、必要なら100日で新ワクチン。進化がプロトコルになっているのですね。
このメッセンジャーRNAは、革命的に凄いな