地方から若者が集まり結婚もできずに生涯を終える。現代の東京と江戸との酷似点
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現代の日本は340万人もの未婚男性が余っている「男余り現象」ですが、それははるか300年前の江戸時代の江戸でも同じ現象が起きていました。地方から若者(男)が集まり、結婚もできずに、子孫を残すこともなく、故郷に錦を飾ることもなく、江戸の地で果てる。江戸の蟻地獄といわれていますが、これもまた現代の日本と似ていると言えます。
50%あぶれたその江戸から、全体としては、ちゃんと時代のバトンは引き継がれてきたのだし、
「独身男性であふれていた江戸だからこそ、今に続くたくさんの産業や文化がそこに芽生えた」
のだとすると、いよいよ結婚プレッシャーなど全く必要ないということですね。
結婚し子育ての喜びに専念する人、独身のままでも文化を創造し極めることに邁進する人、みんな違ってみんないいということですね。『独身男性であふれていた江戸だからこそ、今に続くたくさんの産業や文化がそこに芽生えた』という仮説は大変興味深い。
結婚したくてできないのと、したくないからしないのとでは、違う結果になりそう。そんな現代のソリスト達からはどういう産業や文化が生まれるのやら楽しみです。