【図解】謎のEVメーカー「リヴィアン」とは何者か?
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注目のコメント
「次のテスラ」とか「テスラ・キラー」と呼ばれるEVスタートアップはこれまでにも数多く登場してきましたが、現実を見るとEVの世界ではテスラがずっと一人勝ちしてきました。
ただ、今度こそはテスラの驚異になるかも、と思わせるのが今回上場したリヴィアンです。同社はまだ月数十台しか生産する能力がないにも関わらず市場からは絶大な評価を受けています。
車は今までのEVとは違って大きく、デザインはシンプルでかっこいい。一方で、Amazonと提携してゼロ・エミッションの配送トラックも提供しています。
とはいえ「謎の10兆円企業」と呼ばれるのも事実。単なる脱炭素ブームだけではない同社の強みや意外な歴史も含め、スライドで解説します。こういう一般向け記事では、MIT PhDで終わるのが普通の所を MechE、しかもSloan Automotive Lab (あ、MITのビジネススクールの、あのSloanさんと同じドナーさんです)まで書いてあるのは興味深いですねぇ 恐らく指導教官はJohn Heywoodセンセイですねぇ ワタシ、このカイシャ、ミシガン州Plymouthにあったころから信用してるのは、だからなんですよ (あ、Heywoodセンセイはワタシの指導教官という訳ではありません、ただ素晴らしいお弟子さんを幾人も存じてますので)
出身大学が全てではありませんが、マスクさんのカイシャは、よい意味でも悪い意味でもスタンフォード工学部的ですねぇ
って記事途中まで読んで書いたら、最後に創業者キャラ比較してらっしゃいましたねぇ それがまさにMITとStanfordの工学部のキャラの差なんですよ (教授業界のハナシ)
追記
あれまあkatoさんとスローンさんのハナシ、かぶっちゃいましたねぇ よくお調べで
あ、あと信用↑というのは技術・品質をです そもそもEVトラックがSDG的にどうか、というのは。。。まあメリケンですから
あ、時価はバブルでしょ、皆さんご想像のとうり でもどっちでもいいんですよねぇ、大半の投資(機)家の方々には
追記オワリ『今後9年間かけて生産台数100万台を達成する』という点について、ざっくり年間10万台。もちろん、来年と10年後では年間台数は違うだろうから例えば10年後に年産30万台としてみても、現在のTeslaの50万台よりはるかに小さい。
成長期待が高い会社は、その期待がある限りは常に評価が高くなるのが一般的、例えばTeslaも成長し続ける前提がものすごく強く入っている。とはいえ、Rivian(あとTeslaも)とかは未来に向けて何のリスクもない、と言わんばかりのバラ色を織り込みすぎているように個人的には思うが…
ちなみに、創業者のスカリンジ氏は、MITの「スローン自動車研究所」出身とあり、またMITのMBAは「スローンスクール」と呼ばれる。
「スローン」は、MIT出身でGMを長く率いたアルフレッド・スローンに由来する。GMはアメリカの自動車産業の象徴とでもいうべき特別な会社。時価総額ですでにGMを超えているが、そういう観点でストーリーがある。
<追記>Saitouさん、被っちゃいましたネ。邦訳しか読んでいないのですが「GMとともに」などが印象的です。
ピックアップ、さらには大型トラックという重量物を、重い電池で運ぶ、というのは…色々思うところがありますよね…とはいえサイエンス・エンジニアリングの力と、資金によってその探索が開発されることで、化石燃料ではないエネルギー密度が高い貯蔵方法が開発される日がいつかは来ると未来は楽観したいです。人間はそうやってここまで不可能を可能にしてきたので。
だからこそ、波にだけのる感じのタイプはものすごくイヤなのですが、Rivian自体は評価額はともかく、誠実性などは期待できるかも、とSaitouさんのコメントや本記事をみながら思いました。<追記終>