意外と知らない「リースの価値」が今、再評価されている理由
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とにかく知らないことだらけ、なリースの世界。
「リースって、営業車やスマホ、PCを会社が一括で借りるアレよね?」という大雑把なイメージはみなさんお持ちかと思うのですが、実は人工衛星や家畜、ロボットなどなど、意外なものまで何でも契約可能なんです。
佐藤常務のお話をもとに、レンタルやシェアリングとの違いやメリットといった基礎から整理させてもらいました。
実はリースの肝は今、「借りる」よりも「処分」にあるのだなと感じました。
サーキュラーエコノミー(循環型経済)へのシフトが必要な今、ビジネスモデル自体が「循環」を前提とするリースの需要は、ますます高まっているとのこと。
みなさんの会社では、どんなものをリースしていますか?何年か前にリース会計が見直されて、リースがオンバランス化された時は、大手企業が買取りになりかなり厳しい状況になりました。そんな中、動産/不動産をソリューションにして商売をしていくところと地道に変わらずにリースに取り組むところ(小手企業相手)
お金と物の両方を扱える強みを活かして頑張ってほしい。
またリース会計変わるんですね。
https://www.worksap.co.jp/media/useful/ifrs16-scheduleサーキュラーエコノミーにおけるリース会社という文脈では、電動車が普及したときの車載バッテリーのリユース•リサイクルも挙げられます。
オートリースは、リース終了時の「残存価値」の目利きが重要ですが、EVの原価の3割超を占めるバッテリーの適正処理を確立できれば、残存価値を高めることができ、コスト競争力を高めることができます。
バッテリーのリユース用途としては、再エネの不安定性を補完する系統用大規模蓄電池への転用など、コスト面の課題はありますが、再エネ事業とも補完関係にある領域で事業化していきたいと思っています。