自己満足?「タスク依存」に陥る人の無意味な多忙
東洋経済オンライン
191Picks
コメント
注目のコメント
タスクは作ろうと思えばいくらでも作れてしまうため、時間を全てタスクに費やしてしまい、その多忙さに満足してしまっている場合は、注意が必要ですね。
自己満足になってしまい、本当の効果的な仕事ができているかを見失ってしまいます。
私も特に若かりし頃のかつてはそうであった時期もあり、キャリアの構築の観点では、次の候補が作れているか、よくアドバイスを受けていました。
確実に自分の次の候補が育っているか、誰に今の役割を渡せるかを考えて行動しなければですし、一人一人との時間を作り、現場の声、人の声をしっかり取り込めているか、状況を常に見直した方が良いと思います。
また優先的なタスクの判断をつけ、本当に自分がやるべきタスクに集中し、組織全体をみて強い組織になれているかをよく観察しなければと思っています。僕は、日本のDXが進まない要因の一つに掲題の「タスク依存」があると思います。
結局みんな、何もしない時間があること、暇なことに罪悪感を覚えたりして耐えられない。だから残業は減らない。
「意味なく多忙で疲れるけど暇よりはマシ」という考えから抜け出せないとDXは起きないのではないでしょうか。無意味な多忙で得る自己満足。さらにイケア効果が乗っかり、手塩にかけた提案が出てくると、建設的な意見交換にならず、訂正すら困難になるケースがありますね。
そして、タイム・プアというのは、決して時間の有無の指標ではなく、投下した時間によって得られた成果の割合を指標にした上での貧しさを指す言葉だと理解しました。
それこそ、成果の基準が共有され、解くべきイシューかを見極められる組織でいることが重要ですね。