ソフトバンクvs楽天モバイル、機密情報の不正持ち出しで損害賠償1000億円の根拠
日本経済新聞
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注目のコメント
競業避止義務が転職時問題になることを聞くことはありますが、今回はあからさまな前職在籍時の規約違反です。
1000億円の算出方法は定かではありませんが、インサイダー時の情報漏洩は許される行為ではありません。データ不正持ち出しがダメなのは当たり前ですが、そもそもソフトバンクの情報管理の緩さはまずいですよね。同社ほど規模・影響力・個人情報を扱う企業で、「個人のメールアドレスに送ったりクラウドストレージにアップロードしたり」を許可なくできる状態だったのでしょうか。
訴訟の焦点になりそうなのが、不正を行った社員が持ち出した情報を使って楽天で業務を行ったか否か。また楽天側がソフトバンクから持ち出された情報を不正社員が使っていることを認識していたかどうか。
実は楽天も認識しておらず、全ての罪は不正社員にあって、管理不足だけ詫びる展開も考えられそう。違う見方として、こちらの記事も気になりますが。
SoftBank側の主張が全て正しいのか。
『転職社員がデータ漏洩… ソフトバンクが楽天モバイル提訴で「10億円請求」の不可解 | デイリー新潮 -』
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06011103/?all=1