2021/11/20

【直言】途上国支援は「ビジネスで」やるべきだ

DMM.com 取り仕切り役 会長
美術家の長坂真護(MAGO)さんを迎えた「亀っちの部屋Season2」。
有毒ガスを吸いながら電子ゴミを焼く、ガーナのスラム街の若者たちを、その電子ゴミを素材にしたアート作品で支援する長坂さん。
前回は、彼がガーナにたどり着くまでの経緯が語られた。
実際にアート活動での支援を始めた長坂さんは「寄付は絶対に受け付けない」をポリシーとする。その真意は何か。高い理想を掲げつつ、地に足のついた議論が展開される。
*音声はこちらからお聞きください。
INDEX
  • 「戻ってきたのは、お前が初めてだ」
  • なぜ、寄付を受け付けないのか
  • 失敗しても、資金は現地に落ちる

「戻ってきたのは、お前が初めてだ」

──前回、長坂さんがパリでの出会いを契機に、ガーナのスラムにたどり着いた経緯をお話しいただきました。