旭化成ケミ、耐熱300度Cの自動車部材向け合成樹脂を開発
日刊工業新聞社 BusinessLine
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300度、すごい!「今年中に正式採用される見通しで、2018年度フル稼働」とのこと。これは自動車関連は開発サイクルが数年~10年くらいに渡るため、一緒に開発してきた会社は今年から正式採用でき、それ以外のところにはこれから拡販して、2018年度以降に出るモデルで使えるということだろう。次の大規模モデルチェンジの時まで部材変えるのは難しいし、来年発売の新モデルがあるとしても、そこでの採用部品を今から変えるのはかなり難しいはず。
古い記事だが、自動車における樹脂使用量は増加傾向(あとはハイテン鋼材)。それによって軽量化を進めている。
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200603/03.html樹脂で融点を60℃も上げるって大変、と思ったら、やはり原料から見直してポリマー構造を変えたよう。ラジエータータンクだけでなく、パイプまで樹脂に置換出来たら軽量化効果は大きいはず。