メンタルヘルスは事業持続性に関わるCEOの重要スキル
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責任感の強い人ほど、自分のメンタルヘルスは後回しになりそう。その結果、意に反して社員のメンタルヘルスも後回しに、、、というサイクルになってそう。
とにかく健康より大事なものはないですね!
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最近思うのは「仕事は逃げ場が少ない」ということ。そしてそれは変えたいと感じる。
メンタルヘルスは、別にうつに限らない。うつまで行かなくても、人生が充実してたり、楽しい・充実していると、一定の自己満足を感じられるか。スタートアップに限ららないし、CEOに限った話でもない。
「仕事は逃げ場が少ない」というのは、もちろん転職などもできる。ただ職場を変える、キャリアを変えるというのは、意思決定を含めてエネルギーを使うし、またそれが成功するとも限らない。それを一杯繰り返せば、履歴書も長くなっていくし、それ自体もとても疲れる。また生活もかかっていることなどを考えると、その場である程度成果を出さなくてはと感じやすい。また、周囲と何となくうまくいかなければ、そういう時間の使い方も苦しいもの。
友達付き合いとかは、なんとなく最近合わないなぁと思ったら距離を置くなどをできても、仕事はそういうことがしにくい。
逃げ場が少ないという前提の上で、個人としてもしっかり休んだり、やる気が出ない時はそれを受け入れて持続的に働くことが重要だと思っている。
また、ここしばらくチームを持っているのだが、真面目なメンバーにとても支えられている。でも真面目だからこそ逃げないで頑張ってくれることが多く、でもそれが続き過ぎて、特に個人としての逃げ場がなくなっている状況になっていないようにしないとと思うことが多い。
だからこそ、チームでやっていくことが、とても重要。それは経営においても同じだと感じる。
近年、共同経営者やリーダーシップチーム、経営コーチが注目されていたり、増えているように感じる。一人のCEO・経営者が決めるほうが早かったり一貫性はあるかもしれない。でもそれはそのCEOへの負荷が多く、属人性や経験蓄積の圧倒的なギャップも発生するし、一人で多様性を実現するのは難しい。チームとして取り組むからこそ、得手不得手があるという現実から逃げずに補完がしやすいし、経験も積める。またそもそも人間それぞれ違うから、少なくともいくつかの意見を検討してから結論が出やすい構造。そして疲れているときには他に頑張ってくれる人がいる。結果的に経営としても組織全体としても持続性が高まるのではないかと思う。スタートアップ起業家は毎日が戦い。次々と生じる課題は山積み。というときに優先度は高いのに後回しにされがちなのがメンタルヘルスです。メンタル不調は一流の起業家でも経験すること。心の問題に備え、克服するには?
ということで、世界のトップ起業家/投資家、研究者、支援組織の提案をご紹介する記事を掲載しました。