トヨタ自動車 ７か月ぶりに国内の工場が通常稼働に

コメント

注目のコメント

• 中西 孝樹

  ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

  ・2021年11月12日

  NHKは国内工場の稼働が7カ月ぶりに正常化することにポイントを置いて報道しているが、日経は12月の同社グローバル生産計画が当初の98万台から80万台規模に下方修正されたことを強調している。
  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD122L10S1A111C2000000/
  国内工場の稼働正常化は概ね今月の決算発表で示されていた。900万台の生産計画を維持したにもかかわらず、12月の生産計画を下方修正するようでは「本当に大丈夫か？」と日経のトーンなのであろう。
  マレーシアの半導体稼働は回復してきているが、その半導体を用いるボッシュなど欧州系ティア１の製品配分が期待通りでないというのが、12月下方修正の原因にあると考えている。ただし、年間900万台計画には影響は限定的であるだろう。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2021年11月12日

  車を買っても部品不足による供給の遅れで新数か月待ちの状況と聞き及びます。減産が街角景気やGDPの成長率そのものを動かすほど裾野の広いトヨタの国内生産ですから、大いに元気づけられるニュースです。　(^^)