日本人は他人の不幸を「本人の日頃の行い」に理由があると考えやすい
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注目のコメント
>今回の検証では、日本人88人、米国人81人に対するアンケート調査を実施。
アンケート人数、妙に少ないけど信頼に値するんですかね、、、?
日本は八百万神がいて、万物に神が宿るという想いが根底にあるので、良いも悪いもそういった万物に見られていた結果だと思いやすいんだと思います。お天道様が見ている、なんて言い方もその一つですよね。
それを内在的と定義して良いかどうかは、個人的には少し違和感。
むしろ全てを神様や運、縁といったモノに依存して考えているのは外在的と言った方が良いような気もします。そりゃね、占いを提供する企業が上場してるくらいですから。昔テレビを見てた頃は、朝の占い見てました。
https://www.zappallas.com/公正世界仮説ってやつですかね。wikiに詳しく書いてあります。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/公正世界仮説
こいつは認知バイアスなので、人々の考えや行動に常に影響を与えてると言えます。
実感として「バチがあたる」「因果応報」「努力は報われる」「お天道様は見ている」といった考え方の根源になっていることから、このバイアスの強さが日本人に多いと言われると納得感があります。
これはいわばライトサイドで、モラルの向上、社会の安定に寄与するものだと思います。
ただこの公正世界仮説は、「通り魔に遭ったのは、夜中に出歩いてる被害者も悪い」「痴漢に遭うのは、どうせ露出の多い服装でもしているからだろう」といった、何の非もない筈の被害者を非難、攻撃する行為を誘発します。
ダークサイドですね。
これは受け入れ難い、非情な出来事に直面した時「世界は公正な筈なのに、なんの非もない人が悪い目に遭うはずがない」という、いわば心の防衛反応。
これらのバイアスってものは、良いもの/悪いもの
ではなく、よく知ることで『人間はこんな考え方をするんだな』と、冷静に、客観的に物事を見るための技術になるものだと僕は理解しています。
国民性の比較?の記事ですが、↑の話を思い出す切っ掛けになりました。
偉そーに書いてみましたが、ド素人です。
変なところあったら無視して下さい…。