「日本旅行業協会」会長の会社 雇用調整助成金 不正受給か
NHKニュース
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支給額は去年2月以降およそ4兆8000億円。不正受給は去年2月から確認できただけで162件、およそ14億5000万円。もっともっと不正受給はあるはず。こんな少ないわけない。見せしめだけではなくちゃんと摘発してもらいたいね。
不正が確かならば、当然その報いは受けねばならない。
その一方で、コロナ禍での緊急事態宣言のように、国として規制をかけるが故に影響を受けた業界に対する支援が十分であったのかは、冷静に検証する必要があると思う。
支援すべき対象の規定、支援規模、期間、そして手続きの煩雑、迅速な支給、等々。
見た目の制度は整備されていても、実態が伴っていないケースが多数あるはずで、それが国をはじめとした公的機関の大いなる課題だ。二階氏がトップを務める全国旅行業協会(ANTA)が中小企業を母体とする組織なのに対して、日本旅行業協会(JATA)は、第一種旅行旅行会社と言われる大手旅行会社を中心とした組織。
今年の7月に、前任の会長だった東武トップツアーズ社長の坂巻氏が急逝されたことで、ワールド航空サービスの菊間氏が後任の会長となったばかりでした。
まもなく2年におよぶコロナ禍で、旅行業界、とりわけ海外旅行や訪日旅行を主体とする企業にとっては、事業の継続性を含めて、極めて厳しい時勢が続いています。
しかしながら、今回のケースは、JATAのトップが経営する企業体での不正受給疑いということもあり、業界全体を揺るがす可能性を秘めています。
事実であれば、個人的には強い憤りは隠せません。いずれにしても経過を見守りたい。