日本を含めて過去の金融危機でほぼ必ず生じた課題は、当局が現場で生じている問題をタイムリーかつ適切に把握することが実務的にかなり難しく、結果的に不適切ないし手遅れの対応を余儀なくされたことです。 現在の中国のように、当局介入の裁量が大きく、しかもデジタル化が進んでいる金融経済では、一見すると、こうした課題の克服は相対的に容易であるようにも思いましたが、結局は伝統的なface to faceでの情報収集も必要であることが興味深く思います。
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