首相の住居に無人機攻撃、本人は無事 イラク
CNN.co.jp
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イラクでは、先月の総選挙の後、選挙結果の修正を求めるイラン系武装勢力が抗議を続けています。きのうは、この勢力が、首相官邸周辺の官庁街で警察との銃撃戦を繰り広げました。
その最中に、ドローン3機が首相官邸に突入しようとして、2機は撃墜されましたが、1機が突入して自爆、首相はごく軽い負傷、ということのようです。
レバノンもそうですが、イラクでは政党は何らかの宗教勢力や民族の代表で、どの政党も多かれ少なかれ自分たちの武装組織を持っています。
イラン系のシーア派政党は、武装組織が200万人くらいいて、武力では圧倒的な自信を持っています。しかしながら、先月の総選挙では大敗しました。
彼らは選挙結果に不満を持ち、選挙結果を修正するか、自分たちも内閣に入れろ、という要求をしています。要求が通らないので、武装組織の動員を始めていて、武力を行使するに至りました。