インドネシアGDP、第3四半期は3.51%増 予想以上の鈍化
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「コモディティー(商品)価格の上昇を背景に、輸出は力強さを維持し、GDP拡大への寄与が最大となった」
この点がインドネシア経済の特徴がでています。国際商品価格の動向が貿易収支、経済収支を直接左右します。インドネシアは原油、パーム油、石炭などの輸入大国。ゆえに、国際商品価格による影響。7-9月期は世界的にコロナ感染が増加して経済活動は停滞どころか中断しました。米国など当初は10%を超える成長が見込まれていましたが、マイナス寸前まで失速しました。しかし、コロナ感染が収まったことで、世界的にV字型回復に入ると思います。特にインドネシアは商品市況上昇、自動車と電気の部品工場再開、観光客受け入れ再開の恩恵が大きく、期待が持てると思います。