HPVワクチンで子宮頸がんリスク「大幅」減少 早期接種で顕著 英研究

コメント

注目のコメント

• 稲葉 可奈子

  産婦人科専門医 医学博士

  ・2021年11月05日

  昨年のスウェーデンに続き英国からも。今後続々と同様のデータが各国からでるはずです。
  
  日本で同様のデータがでるのはいつになることやら、、積極的勧奨が再開しないことにはそのスタートラインにも立てません。迅速な審議と再開時期決定が望まれます。
  
  そして日本のメディアもHPVワクチンの最新データをしっかり報じてくれると、周知にも不安の払拭にも繋がるのではないかと。
  
  保護者の声で多いのは『副反応疑い報道のあとなにも聞かないからそのままなんだと思ってました』です。
  
  ヒトの不安を払拭するにはより一層の熱量が必要。
• 平野 翔大

  Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

  ・2021年11月05日

  このニュースはAFP（フランス）のものですが、これを報じた日本の大手報道機関は（現時点では）ありません。
  一度根付いてしまった不安により、接種を躊躇ってしまった方々は、改めて何度もこのワクチンについて調べたりしません。
  その為、強い熱量でもってこのようなデータをお伝えする必要があります。
  
  また稲葉先生のご指摘通り、スウェーデンに引き続きデータは出ていますし、今回2価ワクチン（日本での公費接種は現在4価、最も有効性が高いとされるのは9価）の効果も示されたのは、4価の推進から始める日本においては朗報です。
  世界で日本が乗り遅れれば、日本人に対する偏見にすらつながりかねません。
  
  早くこのようなニュースが広まることを期待しております。
• Kurokawa Naoki

  薬剤師(貿易関係→製造業。筋トレ愛好家) Pharmacist

  ・2021年11月05日

  世界的医学誌NEJMに掲載されたスウェーデンでの試験でも、同じような内容になっていますね。
  https://www.nejm.jp/abstract/vol383.p1340
  とは言え、接種時期が多少遅れてもかなりの効果があるみたいなので、ご検討をば。