神戸5人殺傷、被告に無罪 地裁判決
毎日新聞
55Picks
コメント
注目のコメント
判決公判は、主文後回しで始まったというので、これまでの慣例から厳刑は確実と思っていました。正直、びっくり仰天です。社会正義から市民感情まで含めてすべての面で驚きの判決です。しかし、裁判官や裁判員の立場からすると、よほどの覚悟と信念がないとこの判決は出せません。判決文を詳しく読みます。
これは納得がいきません。
いくら心神耗弱状態だからと言って、人を殺して良い事にはなりません。
人の命を奪った以上、なんらかの処罰は負うべきです。
お亡くなりなられた被害者に対して、面目がたちません。
どんな状況であれ、人殺しはダメです。
法の改正を求めます。罪というのは、その人を取り巻く社会を納得させるため、気を鎮めさせるためにあるものだと思う。
しかしこの加害者はその社会に、関わること加わることが出来ていなかった。
そういう人間を裁くことが出来るのか。裁くことが出来ないとなったら、むしろそれは、この人間を人間と認めないということでもある。山から下りてきたしまったクマや狼のようなもの。普通の動物なら殺処分だろう。しかしこの人は人間だ。
精神病院へ入れてから、この人をどこまで人間扱い出来るのか、人間扱いすべきなのか、という問答が始まる。
そんな風に考えていると、本当にこの無罪は有罪より軽いものなのか、と思えてくる。
どうなっているのでしょうか。どうあるべきなのかなあ。