高齢ドライバーの技能検査義務化へ 過去3年間に違反の75歳以上
NHKニュース
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「運転寿命」は寿命よりも平均で男性では6年、女性では10年短いとする統計があります。その期間、公共交通機関の発達しない地域では、運転免許の失効はただ免許を失うということ以上を意味します。ある日を境に買い物に行けなくなる、友人宅に足を運べなくなる、というライブイベントを同時にもたらすことになります。
運転免許の失効が社会的孤立やうつ病の発症、ひいては自殺と相関することを示した論文もあります。これらは運転免許失効の考えうる「副作用」です。
こういった副作用も考慮した上で、全ての高齢運転者に「危険運転者」のレッテルを貼ることは避けなければいけません。
しかし、防げる事故を未然に防がなければいけないのは言うまでもありません。運転は、視覚、聴覚、認知機能、身体機能などを幅広く使う高度な技術ですから、それ相応の評価を受けるのは妥当だと思います。ご参考までに、米国では医療専門職の一つである作業療法士がその評価をするのが一般的です。実話です。先日、車から杖をつきながら降りようとする老人が杖を手放してしまいそれを拾えず降車さえできずに困っていました。
たまたま子供と通りかかったので介助はしましたが、複雑な気持ちになりました。
田舎や地方では運転は死活問題ですがさすがに杖を2本ついてもフラフラするような老人がまだ運転してる現実に子供の手をにぎりながら恐怖さえ感じました。