富士フイルムHD、一部海外投資家に決算情報を事前開示
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注目のコメント
「意図的なものではなく、IR部門の手違いが原因」とのことです。手違いだとしても絶対に起こしてはならない類のものであり、前例を聞いたこともありません。単純な手違いからのフライング開示だとしても、それを知った海外投資家が株式取引上極めて有利になったことから、知らない投資家が損失を被る結果になっています。金融市場が成り立たなくなりますので、監督官庁から再発防止が強く指示されることでしょう。
訂正開示されるまでのタイムラグが長かったことも問題にされると思います。本来は、少しでも影響を小さくするために、誤りに気付いた時点で(日本の投資家向けへの)即時開示が必要だったはずです。こういったケースについて権限移譲されておらず、担当役員の決裁を待ったのかもわかりませんが、その判断のフロー自体も誤りだったと思います。手違いと言っても、四半期に一度当たり前にやっていることをどう手違えるのだろうか。本当に単純なミスなら、もっと早く国内向けの開示ができたのではないだろうか。徒に批判はしたくないけれど、意図的な要素がもしあれば大問題なので、しっかりと事の次第を明らかにしてほしい。
これ、海外の投資家とあるので、もしかしたら時刻設定に関する時差ミスでしょうか?
IR部署のミスとありますが、決算実務を考えたら、これしか思いつかないです。
逆に言うと、確信犯的ミスだとしたら、かなり悪質か、慣習化していたかしかないのでは?
追記
今取引所での投げ込みは無くなりましたよね?
昔、まだ最終版ではない決算短信を総務の新人君が間違えて投げ込みしてしまったアクシデントがあった…というのは、公認会計士研修会での都市伝説でしょうか?
→当時、ピュアだった私は信じていましたが。