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WHO、インド製ワクチン承認=アジアで2カ国目

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    インドは今のところワクチン接種率は25%、しかし、感染者数は減少しました。5月のピークには1日40万人だったのが、今は1日1万人程度になっています。
     しかし、実際の感染者数はもちろん、死者数すらインドでは全く把握されていません。
     感染者の減少の主な理由は、国民の90%近く、10億人程度が感染したことによる集団免疫ではないかという見方が増えています(そして、死者数は400万人前後だったのではないか、とも)。
     しかし、この感染による集団免疫の効果は数か月すれば失われるので、そうすると次の波が来ます。それに備えてワクチン接種を増やす、というのがインド政府の方針です。
     インド政府は、ファイザーとは価格などの面で交渉が不成立となり、独自開発されたのが、このコヴァクシンです。
     コヴァクシンは、これまで新型コロナウィルスに対して主流になっているRNAワクチンやベクターワクチンではなく、不活性化ワクチンで、その効果は未知数なところが多いです。


  • aleインシュアランス代表

    インドの「コバクシン」の緊急使用を承認した。
    WHOの承認は、米国、ドイツ、英国、中国に次ぐ。
    暑いところでの保存性が高いので、インドアフリカ中南米用であろうか?


  • 世界保健機関(WHO)は3日、インドの製薬会社バーラト・バイオテックが開発した新型コロナウイルスワクチン「コバクシン」の緊急使用を承認しました。アジアでは中国に次、2カ国目になります。


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