COP26に専用機など400機 首脳、企業家ら 偽善との批判も
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世界中の首脳にグローバル企業のトップが、イギリスの北の果てとも言えるグラスゴーに自家用機や専用機以外にどうやって来いと言うのでしょうか?
ロンドン市内から特急列車で5時間弱。
飛行機ならば2時間掛かりませんが…
それは移動手段での所用時間。
沢山の首脳達が国内線や列車に乗られたら、テロ警戒警備だけでイギリスが麻痺します。
→経済損失額を考えたら、環境を考慮しても専用機が無難です。さすがにこの批判は行き過ぎていると感じる。警備上の問題、スケジュール上の問題もあるのです。
とはいえ一般論としてはプライベートジェットの使用は控えるべきというのはその通り。アメリカでは金持ちがフットボールを見に行くためにプライベートジェットを使ったりしますから、、、。そういうのは馬鹿馬鹿しいの一言。ICAO(国際民間航空条約)は2021~2050年まで年平均2%の燃費効率を改善する目標を掲げています,そのために,2020年以降はCO2の排出量を増加させないCNG2020(Carbon Neutral Growth 2020)を採択しました.目標達成のために,ICAOは4つの手段を挙げています.
①新技術の導入(新型機材等)
低燃費航空機・エンジンの導入,MEA(More Electric Aircraft)・MEE(More Electric Engine),水素旅客機,電動航空機,等々
②運航方式の改善
飛行経路の最適化,CARATS,Derate Thrust Take-Off, Continuous Decent Operations,One Engine Taxing,Idle Reverse,総重量軽量化,APU使用短縮,エンジン水洗い,等々.
③代替航空燃料(SAF,Sustainable Aviation Fuel)の活用
④市場メカニズム(排出権取引制度)の活用
「CORSIA」と呼ばれています.
国内航空は各国の責任で削減.国際航空はICAOを通じて削減という流れ.EU域内で航空機を利用して移動しているのを見たらEUの人が非難の声を上げるかもね.