こども庁、文科省の分野を除外 政府、「縦割り打破」後退
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一元化の主旨が看板倒れ…。せめて幼稚園と保育園は管轄を一緒にすべき。
ただ厚労と内閣府分かれているのだけでも改善してほしいので、そこは実施する意味はあるかと。この記事(businessinsider.jp/post-231343)に以前書きましたが、たとえばベビーシッターは厚労と内閣府が相乗りする分野で、かつマッチングに対しては両方イマイチ介入する権限がないという浮いた領域になっているのでちゃんと一元化の上、監督するところ、してほしいです。
ただし、ダメな方に寄せられたらとの懸念も。官僚の人たちの知識や雰囲気は私の印象ですが省によって異なり、厚労省の人はなんやかんやで色々な形で助けないといけない人のことを考える部署が多く、文科省は子ども周りのことを管轄することが多いのに対して、内閣府とかだと全く関係ないことやってた人が急に担当したりするから門外漢で問題意識も特になく、分かってきたころに異動してしまい表面的なことしか進まないということがあるように思われます。どこから人を連れてくるのかや、きちんとその人たちに長く子供関連の政策を担当してもらえるかどうかも重要だと思います。何を目的、対象としてこの新しい省庁組織を作ろうとしているかが今一つ不明。緊急に急ぐものではないのなら、国会でそこを一度揉んで持ち帰って更に検討すべきと思います。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/60481.htmlなんでも一元化すれば良いというものではありません。
もう、言葉遊びはやめましょう。
教育に関する分野は、幼稚園→小学校→中学校→高等学校→大学と繋がっているので、部分的に外出しして別の組織が抱え込むことによる弊害が大きい、というのが私の感覚です。
そうではなくて、「こども」というユーザー目線に立って、ワンストップ化したらこども自身と親から見た利便性や満足度が上がる分野は何か考えて動くべき。
そして、こども庁のミッションとKPIをキチンと設定して、データを整備して、それをPDCAをグルグル回すことで、どんどん「こども」と「こどもの親」の満足度をあげていく。さらにそのPDCAを、加速化していく。
やっていくうちに、他省庁から持ってきたほうが良い業務も出てくるでしょう。問題は、そうなったらときにすぐ動けるか?そこのところを見るべきでしょう。