小型気象レーダーの実験開始 雨雲把握でウェザーニューズ
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積乱雲の把握がものすごく早くできるようになったのですね。積乱雲は急速に発達しますから、あらかじめ把握できていれば豪雨の対策がしやすくなります。気象庁の気象レーダーは範囲が250kmなので、この小型レーダーの範囲が50kmというのは、範囲は狭いです。小回り重視ですね。範囲が狭い分、小型なことを活かしてたくさん配置していけば、精度のよい豪雨の観測と予報ができるようになるでしょう。
このレドームの中はどうなっているのかと思いました.ウェザーニューズのリリースをみてみると,
https://jp.weathernews.com/news/37718/
「EAGLEレーダー」と呼ぶマルチビームレーダー.これ,どこが開発したのかと思いましたが,
https://jp.weathernews.com/news/16953/
カナダのNanowave Technologies Inc.
https://www.nanowavetech.com/
興味深い会社.防衛を含む航空・宇宙用途で.旅客機の鼻先の中にはウェザーレーダーが入っており、フライト中は夜間でも数百km先までリアルタイムで雲の様子がわかります。
このニュースだと詳しいことはわからないのですが、航空機のレーダーとこのレーダーではどういう所が違うのかに興味があります。