沖縄に流れ着いた軽石、この後どこへ 「黒潮に乗り…」スパコン解析

コメント

注目のコメント

• 谷村 研人

  国内航空会社 気象予報士

  ・2021年10月28日

  海底火山の噴火に伴って軽石が浮かぶというのは、日本ではおよそ数百年に一度は発生していることであると考えられます。軽石によって生態系が破壊され、再起不能の事態に陥るということはまずありませんのでご安心ください。もっとも、養殖のいけすにいる魚が全滅してしまうなどの被害はすでに発生していますので十分注意が必要です（軽石を間違って飲み込んでしまったり、海底が暗くなり酸欠になることが原因であるようです）。
  
  日本付近の天気がコンピュータである程度予測できることはすでにご存じのところですが、海についても同様で、海流のデータとそれの予測データがあれば、あとはそこに軽石を乗せるだけということができます。すでに軽石の一部は黒潮に乗ったと考えられ、沖縄で発生した被害が今後本州で発生する可能性は十分にあります。
  養殖など行われている漁業関係者におかれましては、オイルフェンスならぬ軽石フェンスを準備するなどして備えられることをお勧めいたします。
• 平川 凌

  NewsPicks Content Curator

  ・2021年10月28日

  今、軽石は大問題になっているので気になりますよね。
  
  死んだ魚の胃に詰まった大量の軽石…漁業関係者「災害だ」　国頭でいけすの魚に被害　https://newspicks.com/news/6299224
  沖縄 魚の大量死も「軽石」影響 四国～本州にも近づくおそれ　https://newspicks.com/news/6297733