HPVワクチンの積極的勧奨再開と、 健康被害を訴えられている方の症状改善は、決して相反することではないので、このようなvs構造を想起させる見出しは非常に残念です。 諸症状は、接種後におきたとはいえそれはあくまで時間的にそうであったということで有害事象ではありますが、ワクチンが原因の副反応という意味ではありません。 HPVワクチンを接種したグループ、接種していないグループで、諸症状の発生頻度に差がないことが多くの研究で示されています。 ワクチンとは切り離して、症状の改善を目指して主治医の先生と伴走していくことがなにより大事ではないかと思います。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか