大卒離職率が減少、31.2%に コロナ感染拡大で転職控えか
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人材エージェントとして求職者の動きを日々見ていますが、この記事の通り2020年はコロナ禍で先行き不安からより良い可能性を模索するリスクは大きく、とりあえず仕事がある現職に留まった方が良いと判断する人がとても多かったです。
また求職者の動きが活発でなくなったのと同時に、求人企業側もコロナ禍に入りリモートの割合が多くなったり、採用ではより即戦力を求める傾向は強まりました。
そういった中で、この記事であるような経験値がまだ少ない人たちの離職率が2020年は減ったというのは、求職者側の動きと求人企業側のトレンドの両方から来たものだと思われます。早期の離職行為には、価値観による数字の変化と、社会情勢の変化による数字の変化があるかと思います。
この数字は社会情勢を受けての変化かと思いました。実際、就職活動中の学生さんの「将来的に転職することも視野に入れた就活」自体は依然として強いものがあります。お恥ずかしながらこの数字を初めて見たのですが、新卒で会社に入って3年目までに3割以上の人が辞めちゃうんですね。個人的な感覚とズレがあったのですが、ちょっと認識を改めなくては、と思ってしまいました。