カーボンニュートラル論争――何がエネルギー政策の潮流をつくるのか?【穴山梯三】【大場紀章】【山形浩生】
公 研
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コメント
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日曜のドラマで話題の日本沈没ではCO2問題を解決するためにCOMSという新しいエネルギーを海底から掘り出すことで地震が起こるという筋書きだが、現実にはCo2を貯蔵することで地震が起こる可能性が出てくる、というのがなかなか。。。。あと、材料に入れ込んでもあまり良い働きは無いというのが残念だなあ。。二酸化炭素って人間にとってはあまり益が無いのだな。。。。つくづく。
注目のコメント
公研での対談がwebで公開されました。
対談したのは8月頭ですが、今読んでもなかなか良い内容だったなと思います。穴山先生とは初対談でしたが、良い先生ですね。これはいい対談ですね。とっても長い書き起こしですが、とても分かりやすいので必読です。
人類の世紀であるマテリアルに注目されたのは、金と炭素くらいで、どちらも化学的に不可能なことをやろうとした野心的な取り組みで、目的は達成されなかったが派生的な副産物がもたらされたとなりそうな予感がします。
出来ないことの理由を探すことを否定する風潮が有りますが、ボルツマン程悩み抜いてから言って欲しいものです。
すなわち炭素というものを除去しようとするアプローチそのものを見直す着眼点の転換が求められていると思います。温暖化が問題なのであって炭素の存在は不可欠であることは理解すべきかと。