新着Pick
925Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
いわば、都市こそが我々が自分自身にかけた魔法であり呪いではないかと思います。
田畑を使った子育て支援と野外体験重視の「認定こども園」の運営をしていますが、都市生活の快適さは自然界のルールに従わなくても大丈夫なように組まれていて(夜は寝なくても電気があれば起きていられるとか、冬でも暖かいとか)
その代わり「人の言うことを聴く」という狭小なルールに縛られがちです。都市的な空間においてはどんな場所でも人は役割を与えられ、それにふさわしい言動を求められる。親は親らしく、子は子らしく、男は男らしく。

まちなかの田畑を使った体験では多くのお子さんがくる中で「ルール」をなるべくつくらない「危険」は存在を教えることが重要で、事前に排除はしないを意識しています。
刃物や尖ったもの焚火など「危険」だらけの空間で10年やっていますが大けがはほとんどありません

ルールは人が決めたもの以上に、自然界には人間がどうにもできないもっと大きなルールがあります。
夜は暗くなる、とか、動植物は命令をしても言うことを聞かない、とか、火は熱くて火傷するが、食料を加工するうえでは必要不可欠とか。
それがわかっていれば「大人が言っていること」も話半分でききながら自分で判断できる領域が広がるのではないかと思います。
多くの親は「子どもに幸せになって欲しい」と願っています。
一方で、実は、「無償の愛」を与えているのは、親ではなく「子ども」です。

大人になると忘れてしまいがちなことは、子どもの頃「20歳の大人」をみて「めちゃくちゃ大人」だと感じていることです。
いざ自分が40代になって実際は小学生の頃とたいして変わらないと言うこと。

子どもにとっては、親はスーパーマンであるにも関わらず、実際は全然そうではないと言う実態があります。

内面としては小学生の時とたいして変わらないのに、親になって「子どもに対する責任」が生まれるのは実はとてもプレッシャーです。

子どもにかける「呪い」は、いわば自分がかけられてきた「呪い」です。
それをどこかで断ち切る必要があります。そのためには、まずは「ああ、自分は完璧ではない」と改めて自覚することと、「自分も子どもと一緒に歩もう」と思うこと、そして「自分で選ぶ」ことができる人間になるためにはどんな言葉がけが必要かを、すぐにはうまくいかないながらも都度都度考えて、お互いポジティブに声をかけていくことだと思います。
これ、子供にかける呪いの言葉でもあり、社員にかける呪いの言葉でもありますよね。管理職に読んでもらいたい本ですね。
一人一人に適切な声かけ。それが社員の伸び代を作るのですね。学びます。
ポジティブ転換の表現で伝えることは、とても大事だと痛感します。これは子供に限らず、大人になって社会に出てからも言えることです。

特に同調文化が強い日本は、欧米に比べると「自分なんて、、、」という思考が強い人は多いかと思いますが、とてももったいないと感じることはしばしば。

さらに、幼少期に育った環境で、大人になって幼少期についた「習慣」を手放した方が良いのは、誰にでも起こり得ることです。例えば「しっかりしなさい」といつも言われて育ったら、甘え下手になってしまう。大切なことは、「甘えても大丈夫」と気づくことで、昔からある習慣を手放すために、「リセットの儀式」をすると楽になる気がします。儀式とは大袈裟なものではなく、例えば自然の中で大声で「自分は大丈夫! これから甘える!」と叫んだり。案外スッキリとして、リセットの大きなきっかけになるものです。

セルフラブ=自己肯定感が高い人は、サバイバル力も高く、自ら道を切り開いていける。自らが舵を取る楽しい人生へ繋がりますね。
>まずやめたい声かけは「人に迷惑をかけるな」だ。多くの親が子どもに言っていることだろうが、誰にも迷惑をかけずに、誰の手も借りずに生きている人なんているのだろうか?
生きていれば、失敗をすることも間違うこともある。それを周りの人にフォローしてもらいながら生きているのが人間だ。
他人に迷惑をかけないで生きることなどできないのだから、「人に迷惑をかけて助けてもらった分、誰かにお返ししていこう」と考えるほうが健全だ。

人になにかをしてもらった時、英語では「Thank you」、日本語では「すみません」といいますよね。レストランでちょっとしたサービスを受けた時、エレベーターでボタンを押してもらったとき等など。
英語圏に長く滞在していた時、当初は頭ではわかっていてもなかなかThnak youが出てこない自分に気づきました。
このことも、他人が自分にしたことに対し、「してくれてありがとう」なのか、「させてしまってすみません」なのかという考え方の違いに由来しているのではないかと思いました。
「人に迷惑をかけてはいけない」の代わりに、「困った人がいたら助けなさい」と伝えたほうが、豊かな社会がつくれる。その通りですね。

相手がポジティブになるような言葉を選ぶことが大切、ということがよくわかりました。
現代社会は子育ての多くが親の負担になる、歴史上めちゃくちゃ難しい時代なのではないか、と最近良く思います。

都市生活は便利・安全・快適の生活をくれる代わりに、システムとルールに従わないといけない。
福祉サービスが充実するのは良いことだと思いますが、「税金払ってるんだから、困った貧困者や子供や親がいようが目の前に見えようが私には関係ない」と行動する人を大量に作り出すシステムにも見えます。

都市生活で子育てしている親は、仕事と育児と家事を両立するだけで疲れてしまって、さらに子供や自分にとって気持ちの良い言葉を出せる精神状態を維持する為のメンタルケアもしなければならず、かなりの自己管理能力が必要とされますよね。疲労困憊している親はまず疲れない環境にする必要があるし、システム外に助けてくれるソーシャルネットワークを作る必要があるとひしひし感じています。
選択肢は以下の2つかな。
1、仕事の時間を短くする
2、シェアハウスに住むなり、ジジババや近所の人に頼るなり、コミュニティを作る、属する


良い言葉って、親だけでなく多くの周囲にいる大人達が与えてあげれる社会が理想。
私はなるべく他の家族達と助けあって、コミュニティ作りをしようと努力しています。子供達が小さいうちはしんどいけど、共感して助け合えて、美しい言葉をくれる大人が子供達の周囲に増えるのを見るのは、とても癒される。
自分も意識したいです。
“他人に迷惑をかけないで生きることなどできないのだから、「人に迷惑をかけて助けてもらった分、誰かにお返ししていこう」と考えるほうが健全だ。”
指示とモチベートの違い的な。Don't tell people what to do, rather motivate them to do so.
迷惑をかけてはいけない、と言う教育は確かに常態化してますね。自分自身もそうで、今では誰かに頼ったりするのが苦手であり、人との間に壁を作ってしまうようなところがあります。
おっしゃられる通り、迷惑をかけてしまう時もあってもいいが、その時にほ周りに恩返しする、くらいがちょうど良いのかもしれません
この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。