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ASEAN加盟国の各国ごとの意見を見ると、特にマレーシアとインドネシアは、ミャンマー国軍のあり方自体に対して強く批判的な意見を持っています。こうしたニュースはASEANが「批判回避」のような視点で他律的に動いているのではなくて(そうした要素もありますが)、ASEAN(および個々の加盟国)が自律的に何を考えているのか、というアプローチも必要な視点です。また、「非政治的代表」をミャンマーから招くとしている点は、いかにもASEAN的なアプローチです。誰が来るのかということも重要な課題ですが、ミャンマーを完全には排除しないという次善策を模索し、ミャンマーの極端な孤立化を防ぐことが意図と思われます。
ASEAN首脳会議にミャンマー軍トップとミャンマー民主派は招かないことが決定。しかし、カンボジア、ラオスは反対、タイの外務省報道官はミャンマー国軍に圧力をかける動きをけん制したとの話。ここではASEAN10カ国による首脳会議、ASEAN各国に日米中などが加わる東アジアサミット、ASEANと域外国の個別会議が開かれる。中国が「ミャンマー国軍代表排除」措置に黙っていることはないだろう。